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ハイブリット情報
(2012/05/10)カリフォルニア州地裁は9日、ホンダのハイブリッド車「シビック」の燃費が誇大広告だったとし、アメリカ人の所有者が損害賠償を求めていた訴訟の控訴審で、ホンダが支払命令を言い渡された一審判決を覆し、ホンダ側の逆転勝訴判決を言い渡した。
ホンダは、一審判決で986ドルの支払いを命じられていたが、この控訴審では地裁判事が「驚くほど燃費が良い」や「多額の燃料費を節約できる」というホンダの広告について、「特定の水準を約束したものではない」との判断をしたことが、今回の逆転勝訴へと繋がった。
米ホンダ・モーターの広報担当者は判決を歓迎するとのコメントを発表した。なお、カリフォルニア州法では、今回の判決に対する上訴は認められていない。