{ * Script[inc] *}

本山哲が「Nissanデルタウイング」でルマン24時間参戦へ

モータースポーツ情報

(2012/04/26)

4月26日、日産およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)は、ルマン24時間レースに出場する「Nissanデルタウイング」の第3ドライバーとして、本山哲を起用すると発表した。
本山は、日本最高峰のツーリングカーレース、SUPER GTにNISMOから参戦しており、「Nissanデルタウイング」のテストも済ませているという。
この車両は、ウイングを省き床下でダウンフォースを発生させるとともに、排気ガスを劇的に減少させるために車重とドラッグ、さらにマシンを組み上げるコンポーネンツを大幅に減らしたもので、大胆な軽量化を達成。
24時間レースではあるが、通常とは異なるレギュレーションに基づいて完成した車両であるため、「ガレージ 56」というクラスから出場する。
本山とトリオを組むのは、マリーノ・フランキッティ(英国)、ミハエル・クルム(ドイツ)のふたり。
欧州日産の部長、ダレン・コックスは「今回の本山の加入は、このプロジェクトの国際性を象徴しています。
プロトタイプはアメリカで製作され、マシンの開発とテストは英国で、タイヤはフランスから調達することになります。
そして今回、新たに日本のトップドライバーをむかえることが出来ました。彼の加入を心から歓迎します。」とコメントしている。

過去のニュース記事