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モータースポーツ情報
(2012/06/14)6月13日、第80回ル・マン24時間耐久レースの予選セッションが始まり、初日トップタイムをマークしたのは、No.1 アウディR18 e-tron クアトロ。アタックを担当したのは、日本のレースでも有名なアンドレ・ロッテラーだった。
公開車検が日、月曜に行われたル・マン。火曜日は走行セッションがなく、水曜日の夕方4時から4時間のフリー走行が実施され、レースウィークに入り、初めて参戦車両がル・マンの特設コースを走った。
その後、2時間のインターバルをはさみ、午後10時に予選1回目がスタート。深夜12時までの2時間の予選でトップタイムをマークした1号車は、セッション終盤になって本格的なアタックを開始。他のアウディや今季久々に参戦するトヨタがアタックをすでに終了している中でトップタイムを更新した。
今日のセッションで、今年4台のクルマを投入しているアウディはトップ3を独占したが、4番手にNo.7 トヨタTS030ハイブリッドが割り込んでいる。
■予選1回目 結果(総合TOP6)
1.アウディR18 e-tron クアトロ(ファスラー/ロッテラー/トレルイエ組)3'25.453
2.アウディR18 e-tron クアトロ(カペロ/クリステンセン/マクニッシュ組)3'26.536
3.アウディR18 ウルトラ(デュマ/デュバル/ジェネ組)3'26.694
4.トヨタTS030ハイブリッド(ヴルツ/ラピエール/中嶋一貴組)3'27.191
5.アウディR18 ウルトラ(ボナノミ/ジャービス/ロッケンフェラー組)3'27.554
6.トヨタTS030ハイブリッド(デイビッドソン/ブエミ/サラザン組)3'28.295
記事・写真:島村元子/ TEXT&PHOTO : Motoko SHIMAMURA