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その他
(2010/02/09)2月9日、国土交通省はトヨタ自動車からリコールの届出があったことを通知した。
国交省のサイトに掲載されている添付資料によると、不具合の部位は「制動装置(ABS制御コンピュータ)」と表記されている。
ABSの制御プログラムが不適切で、ABSの作動が完了した後の制動力が作動直前の制動力よりも低下する状態を明らかにし、
結果、ブレーキング時にABSが作動すると顕著な空走感や制動遅れを生じ、そのまま一定の踏力でブレーキングし続けると、
予測より停止距離が伸びる可能性があるとしている。
改善措置としては、すべての車両において制御プログラムを修正するとともに、運転時の注意事項を使用者に周知するという。
なお、リコールの対象車は以下のとおり。カッコ内は車台番号
・プリウス
(ZVW30-0052877~ZVW30-0124227)
(ZVW30-1000083~ZVW30-1157306)
(ZVW30-5000005~ZVW30-5118205)
・プリウス PHV
(ZVW35-3000120~ZVW35-3000382)
・SAI
(AZK10-2000150~AZK10-2010991)
・レクサス HS250h
(ANF10-2000178~ANF10-2028690)
以上、製作期間が平成21年4月20日から22年2月8日までの4車種、計22万3068台が対象となる。
リコール開始は2月10日から。
(※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合がある)
・問合せ先
トヨタお客様センター 0800-700-7700
レクサスインフォメーションデスク 0800-500-5577