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モータースポーツ情報
(2010/09/13)9月9日から12日まで北海道・札幌を中心に行われたWRC(世界ラリー選手権)第10戦ラリージャパン。
2年ぶりの日本開催で、3日間の激戦を制したのはシトロエンC4WRCを駆るセバスチャン・オジェだった。
初日は札幌ドームを利用したスーパーSSからスタート。ここではS・オジェが最速タイムをマークする。
翌日は苫小牧周辺に舞台を移し、ラリーに突入。デイ1でリードをしたのは、ぺター・ソルベルグ(シトロエンC4WRC)だった。
一方、シリーズ戦でのポイントランキングトップをひた走るセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)はデイ1を6位で終了する。
デイ2はラリーとSSの両方で争われたが、ここでもソルベルグがトップを死守。
だが、僅差でミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC)が2位、S・オジェが3位で追う形となった。迎えた最終日。デイ3を経てラリージャパンを制したのは、S・オジェ。P・ソルベルグを逆転し、15.7秒のリードを奪って勝利、今季2勝目を挙げた。
2位のソルベルグに続いたのは、ヤリマティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC)だった。
なお、注目のS・ローブは5位でフィニッシュしている。