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フォーミュラ・ニッポン第6戦オートポリスは、A・ロッテラーが勝利!

モータースポーツ情報

(2010/10/17)

10月17日、大分・オートポリスで全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦の決勝レースが行われ、5位スタートのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)が
今季初優勝を果たした。2位にはJ・P・デ・オリベイラ(Mobil1 TEAM IMPUL)、3位に石浦宏明(Team LeMans)が続いた。
前日の予選は、セッションはノックアウト方式で行われたが、最後のQ3でトップタイムをマークしたロッテラー選手がアタック後にスピン。
これで赤旗が提示され、セッションが中止。加えて残り時間が5分を切っていたことからセッションそのものがここで終了となった。
ところが、Q3でのアタックはもとより、計測すら行っていないドライバーもいたことから、所属チームが抗議。長時間にわたり結果が保留され、
最終的には赤旗となる原因を作ったロッテラー選手に対し、ペナルティが課され、5位へ降格になった。
明けて迎えた日曜の決勝も、スタートから荒れ模様。4台が巻き込まれるアクシデントにより、セーフティカーがいきなりコースインした。
その中からポジションアップに成功したのが、ロッテラー。ルーティンのピットワークでは給油とタイヤ交換をリア2本にとどめ、逆転に成功。
以後、トップに立つとそのまま逃げ切りの走りでチェッカー。昨年の第6戦以来となる勝利に酔った。
最終戦を前に、ポイントトップはJ・P・デ・オリベイラ。2番手にロッテラーが浮上。3番手は小暮卓史となった。


■決勝結果(TOP6)

1.No.36 アンドレ・ロッテラー 1:26’07.759
2.No.19 J・P・デ・オリベイラ +1.498
3.No.08 石浦宏明 +14.298
4.No.07 ケイ・コッツォリーノ +30.372
5.No.31 山本尚貴 +55.083
6.No.29 井口卓人 +1’06.729



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