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Fニッポン、レース1はデュバルが勝利!

モータースポーツ情報

(2010/11/07)

11月7日、三重・鈴鹿サーキットで開催中の全日本選手権フォーミュラ・ニッポン最終戦で、午前中にまずレース1が行われた。
ポールポジションスタートのロイック・デュバルが好スタートを切り、トップを牽引。一方、2番手スタートのJ・P・デ・オリベイラはスタートで出遅れ、後続に飲み込まれた。
2位には予選4位の小暮卓史、3位に予選3位のアンドレ・ロッテラーが続く中、中盤に入ると、トップのデュバルのマシンから白煙が上がり始める。
だが、デュバルのペースは落ちることなくそのまま周回。一方、オイルを浴びながらの走行を強いられた2番手以降のドライバーたちは
ハードプッシュができなくなり、次第に膠着状態に変わってしまった。
結果、トラブルを抱えながらもデュバルは完走を果たすことになり、今季2勝目をマーク。2位以下もポジションを変えることなくチェッカーを受けた。
レース1の結果により、ポイントリーダーは依然としてオリベイラに変わりないが、2位のロッテラーとのわずか0.5ポイント差に。
さらに3位デュバルもトップと2.5ポイント差、そして4位小暮は4.5ポイント差で続き、4名にチャンピオン獲得の可能性が残っている。

■第7戦 *レース1決勝結果
1.No. 1 L・デュバル DoCoMo Team DANDELION RACING 34’31.275
2.No.32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING +1.377
3.No.36 A・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S +2.033
4.No.19 J・P・デ・オリベイラ Mobil 1 Team IMPUL +4.007
5.No.37 大嶋和也 PETRONAS TEAM TOM’S +16.013
6.No.31 山本尚貴 NAKAJIMA RACING +19.323



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