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その他
(2011/03/21)先の東北地方太平洋沖地震にの影響を受け、車両生産を一時的に中断していた各自動車メーカーだが、
徐々に「今後の生産見通しなどについて」というリリースを発表しはじめているので、一部ご紹介しよう。
■日産自動車(3月20日付)
・いわき工場は震源地に近く依然として余震やライフラインなど復旧にあたっての環境が大変厳しく、生産再開にはなお時間が掛かるが、復旧作業を行う。
自宅待機従業員に対しては、地域ボランティア活動への参加を推奨する。
・追浜工場、栃木工場、九州工場、横浜工場、日産車体、日産車体九州は、3月21日(月)より出勤。海外生産用部品及び補修用部品の生産を行うとともに、車両生産については24日(木)より、在庫部品で対応可能な生産を行う。
■ホンダ(3月18日付)
・埼玉製作所 狭山工場(埼玉県狭山市)、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)、熊本製作所(熊本県菊池郡大津町)のすべての完成車工場での生産休止を、
3月23日(水)まで延長することを決定する。
・24日(木)以降の状況においては、部品供給および社会的復興の状況を見ながら決定する。
■トヨタ自動車(3月16日付)
・すでに3月17日(木)から22日(火)まで、車両生産に関わる稼動を休止せざるをえないと判断している。
・海外生産用部品においては3月21日(月)より一部の生産可能な部品から準備が整い次第、生産を再開するが、正常化までには依然として時間を要する見込みとする。
■マツダ(3月18日付)
・、3月22日(火)より、本社工場(広島県安芸郡府中町)ならびに防府工場(山口県防府市)の両工場で
補修用部品ならびに海外生産用部品、さらに仕掛かり在庫品を活用した車両の生産を一時的に再開する。
・ただし、被災地域での救援、復旧、復興に向けた取り組みに影響のない極めて限定的なものにとどまることとする。
また、部品や車両の本格的な生産再開時期などについては、あらためて公表を行う。