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モータースポーツ情報
(2011/07/18)
7月17日、静岡・富士スピードウェイにおいて全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦が行われた。
今回は、予選と決勝を同日に行う「ワンデーレース」。しかも、44周、およそ200kmのスプリントながら、2回のピットストップを敢行することが義務付けられている。
ドライバーの力量はもちろんのこと、ピット作業などチームとしての総力にも左右される一戦となった。
まず、ノックアウト方式の予選でポールポジションを獲得したのは、ディフェンディングチャンピオンのNo.1 J・P・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)。これにNo.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)が続き、ベテランドライバーふたりがフロントローを独占した。
午後のスタートでも、トップのオリベイラが好走。しかし、オープニングラップの最終コーナーからの立ち上がりで、2番手のロッテラーがあっさり逆転。以後、ピット作業も順調にこなしたロッテラーが今季2勝目をあげた。
■予選・トップ6
1.No. 1 J・P・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL) 1’25.263
2.No.36 A・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S) 1’25.263
(*1、2番手は同タイムだが、先にオリベイラがマークしたため)
3.No.37 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S) 1’25.330
4.No. 2 平手晃平(TEAM IMPUL) 1’25.372
5.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 1’25.452
6.No.16 山本尚貴(TEAM 無限) 1’25.549
■決勝・トップ6
1.No.36 A・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S) 44Laps 1:06’08.906
2.No. 2 平手晃平(TEAM IMPUL) +2.623
3.No.37 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S) +10.041
4.No. 1 J・P・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL) +10.908
5.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) +15.479
6.No. 8 石浦宏明(Team LeMans) +25.063