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新車情報
(2012/03/07)これまで「N_CONCEPT4」として発表されてきたホンダの次世代軽自動車の市販名が「N ONE」(エヌワン)に決定した。
N ONEは、全高1550未満に抑えられた、いわゆる軽セダンに属する車種で、なおかつデザイン性を重視した「プレミアム軽セダン」としてラインナップされる。
N ONEのライバル車として考えられるのがミラココアやアルトラパンだが、これらのライバル車と比べてN ONEは男性にも選ばれやすいデザインとなっている。ホンダは、軽自動車のシェア奪還を目指し、Nシリーズとして新型軽自動車を続々発表している。
既に昨年末には軽ハイトワゴンの「N BOX」を販売開始、5月にはその派生車種「N BOXスパイク」を発売予定。このN ONEは、これらに続くNシリーズ軽自動車として8月に正式発表が行われ、秋に一般発売が開始する見込みとなっている。N BOXは初期受注が好調のようだ。
ダイハツとスズキの二強で固まりつつあるこのセグメントだが、ホンダの今回の戦略については様々な声が沸き起こっている。この勢いはいつまで続くか?という疑問を持つ声も聞かれるが、その一方でN ONEの燃費性能に期待を寄せる意見も上がっている。こ
れまでホンダは軽自動車用CVTが無いなど、技術的な面で明らかにダイハツ・スズキに遅れを取る部分があった。しかし、N BOXからCVTと新型エンジンを投入する事で技術的な遅れをほぼ解消し、燃費性能に関してはダイハツ・スズキのライバル車を超えることができた。軽量設計のN ONEは、ミライースやアルトエコを超える燃費性能になるのでは!と多くの期待が寄せられている。今秋の一般発売に注目だ。