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パーツ情報
(2012/03/08)株式会社ブリヂストンは、タイヤサイド部分へのカラー印刷可能な新技術を開発したと発表した。
これは同社が新開発した特殊なインクと保護層をゴムに印刷することでタイヤへの着色を可能にした新技術である。
これまでもサイド部分に白いゴムを使用したホワイトリボンタイヤ、ホワイトレタータイヤが存在しているが、それでは耐久性、褪色性をもたせるために多くの白いゴムを使用しており、タイヤ重量がかさんでしまう傾向だった。
今回発表されたタイヤ印刷技術では変色防止層の上に新規開発インクと保護層を印刷することでタイヤ質量が増えることが無く、燃費向上も期待できるので、環境にも配慮したドレスアップが可能となる。
]将来的にはユーザーによるオリジナルデザインや写真の印刷を施すサービス、不要になった印刷部を落とし、新たなデザインで印刷し直すサービスなども検討されている。
ブリヂストンは今後、実地評価を進め、市場性のある技術へと完成度を高めて、新たなドレスアップ手法として早期実用化を目指していくとしている。