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(2012/03/28)BMWグループとトヨタ自動車は3月27日、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)向けの次世代リチウムイオンバッテリーの性能を向上させることを目的に、共同研究を始めたと発表した。
正極、負極、電解液の材料の研究を行う。共同で行っていく事により、開発費用を分担し、製品化へのスピードアップが見込まれる。トヨタの内山田竹志副社長は会見で、両社が研究を分担すれば「よりスピーディに、より高いレベルで開発を進める事が出来る」と説明している。
なお、両社は昨年12月に、欧州では環境対応エンジンとされ普及が進んでいるディーゼルエンジンについて、トヨタがBMWより1.6及び2.0リッターの供給を受けるという、環境技術で提携する契約を締結しており、バッテリー技術だけではなく環境技術についても協業の可能性を探る方針を示している。