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モータースポーツ情報
(2012/06/25)6月24日F1第8戦ヨーロッパGP決勝レースがスペインのバレンシア市街地コースで行われ、11番手スタートと出遅れたフェラーリのフェルナンド・アロンソが、逆転勝利を飾った。
夏の暑さが厳しいレースとなった今回、ポールからスタートを切ったベッテルがレースを牽引する展開から始まったが、中盤に思わぬ展開が待ち受けた。
セーフティカーの出動によって、ベッテルが築いたマージンは消滅、ライバル達の応戦が始まった。
するとベッテルのマシンが不調をきたし、スローダウン。これでトップに立ったのがアロンソだった。
前日は予選Q2で敗退するという母国での活躍に暗雲が立ち込めていたのがウソのように、好走を見せてトップへ。
そのまま逆転勝利で今季2勝目を達成した。なお、メルセデスのミハエル・シューマッハがF1復帰後、初めて3位表彰台にあがる活躍を見せている。
一方7位スタートと好条件が揃っていた小林可夢偉だったが他車との接触でダメージを受け、リタイヤに終わっている。
■決勝トップ6
1.No. 5 F.アロンソ(フェラーリ)57L
2.No. 9 K.ライコネン(ロータス)+6.4
3.No. 7 M.シューマッハ(メルセデス)+12.6
4.No. 2 M.ウェーバー(レッドブル)+13.6
5.No.12 N.ヒュルケンベルグ(フォースインディア)+19.9
6.No. 8 N.ロズベルグ(メルセデス)+21.1
R.No.14 小林可夢偉(ザウバー)+24L