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トヨタ車体、超小型EV車を発売

自動車業界情報

(2012/07/04)

7月2日、トヨタ車体(株)が1人乗り超小型電気自動車(EV)「コムス(COMS)」を発売した。
「ちょっとお出かけ街までスイスイ(ChottoOdekakeMachimadeSuisui(=COMS)」をコンセプトに、バイクのような爽快感と機動性を確保し、
4輪車としての安心感を併せ持つモビリティであるとアピールしている。
タイプは、パーソナルユースを主体としたP・COMとビジネスユースに最適なB・COMの2種類。
B・COMには用途に応じた荷室を選べるよう、デリバリー、デッキ、 ベーシックの3タイプが設定され、
P・COMには約150リットル、B・COMのデリバリーは約350リットルの トランク容量を確保している。
同社によると電気料金は、満充電1回あたり約120円(23円/KWh時)と経済的であり、家庭用100V電源を使用し、約6時間で満充電が可能という。
メーカー希望小売価格は、P・COMが79万8千円(税込)で、B・COMは66万8千~77万3千円(税込)。
全国のトヨタ、トヨペット、カローラ店、ネッツ店の約半数となる140社において販売しており、年間販売目標台数は3000台。

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