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モータースポーツ情報
(2012/07/19)ドイツのラインラント・プファルツ州のクルト・ベック首相は18日、「ニュルブルクリンクサーキットに破産宣告を行った」と発表した。ニュルブルクリンクサーキットは2009年に遊園地建設などの大規模な改修を行ったが、この時3億ユーロ(約300億円)を借り入れており、EU(欧州連合)に対して、緊急の資金援助を求めていたが却下され、資金繰りに窮していた。
そんな中、F1最高権威であるバーニー・エクレストンがニュルブルクリンクに対し、2013年のF1レース開催料の免除を申し出たと報じられた。これを受け、ドイツメディア各社も「今後もニュルブルクリンクでF1レースが行われる可能性はまだある」と報じている。エクレストンは「すべての費用を負担するが、すべての収益も要求することで合意した」と語っている。