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モータースポーツ情報
(2012/07/20)7月20日、三重・鈴鹿サーキットにおいてSUPER GTの公式テストが実施された。
終日雨に見舞われた鈴鹿。テストは午前10時から午後2時からそれぞれ各2時間のセッションにて行われた。
午前中は小雨が渋々と降り続き、一旦、お昼に雨は止んだ。だが、どんよりとした蒸し暑い天気に路面が乾くまでには至らず。
午後からのセッションは序盤こそ雨を感じずに走ることができる状況だったが、終盤は本降りに。
さらにコースアウトした車両を回収するために赤旗が提示、一時中断に。
最後、レースモードのシミュレーションを兼ねてセーフティカーがコースイン。
コース上で一旦クルマを止めて、再スタートの練習が行われるなど、近づく8月の鈴鹿1000kmに向けての「予行演習」となった。
そんな中、総合でトップタイムをマークしたのはディフェンディングチャンピオンのNo.1 S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/R・クインタレッリ組)。
今シーズンは思うような結果をまだ残せていないが、
不安定なコンディションでの強みを発揮、シーズン後半戦に挑む勢いを感じさせた。
一方、GT300のトップタイムは、No.66 triple a vantage GT3。今日は星野一樹ひとりがドライブし、セットアップを順調に進めた。
公式テストは明日も行われるが、当初のスケジュールが一部変更され、午前10時から1時間と、午後1時から3時の間に行われる。
■公式テスト鈴鹿第1日目結果
GT500(TOP6)
1.No.1 S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/R.クインタレッリ組)2'00.981
2.No.32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)2'01.805
3.No.12 カルソニックIMPUL GT-R(松田次生/J-P.デ・オリベイラ組)2'01.990
4.No.39 DENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明組)2'02.070
5.No.6 ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也組)2'02.146
6,No.23 MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/M.クルム組)2'02.480
GT300(TOP3)
1.No.66 triple a Vantage GT2(星野一樹)2'10.426
2.No.3 S Road NDDP GT-R(関口雄飛/千代勝正組)2'11.446
3,No.88 マネパ ランボルギーニ GT3(織戸学/青木孝行組)2'11.465
記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA