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F1第18戦アブダビは、ライコネンが3年ぶりの勝利に輝く

モータースポーツ情報

(2012/11/06)

11月3-4日、F1台18戦アブダビGPがヤス・マリーナ・サーキットで行われ、各セッションがナイトランの下で実施された。
予選でポールポジションを獲得したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。ここのところ好調が続くレッドブルの2台を退け、今シーズン6度目のトップタイムをマークした。
前々回からポールを2戦連続で獲ってきたレッドブルのセバスチャン・ベッテルは3番手となった。
一方、日本人選手の小林可夢偉。今ひとつタイムが伸びず、Q2でノックアウトされ、Q3への進出は絶たれた。

■F1第18戦アブダビ 予選結果(TOP6)
1.No.04 L.ハミルトン(マクラーレン) 1'40.630
2.No.02 M.ウエーバー(レッドブル) 1'40.978
3.No.01 S.ベッテル(レッドブル) 1'41.073
4.No.18 P.マルドナド(ウイリアムズ) 1'41.226
5.No.09 K.ライコネン(ロータス) 1'41.260
6.No.03 J.バトン(マクラーレン) 1'41.290

16.No.14 小林可夢偉(ザウバー)1'42.606

翌日行われた決勝。予選同様に夕方にスタートが切られた。前日の予選が終わってから、ランキングトップに立つベッテルの車輌に燃料規定違反が見つかり、ベッテルは最後尾スタートを強いられた。
レースもクラッシュによるセーフティカーランになるなど、荒れ模様。
マシントラブルも多く、ポールスタートだったハミルトンがリタイヤし、トップは予選5位のライコネンの手に。
終盤にも再度SCランになったが、ライコネンはトップをキープ。2009年以来のF1勝利を果たした。
2位にはランキング争いの渦中にいるフェラーリのアロンソ。3位には怒涛の追い上げを見せたベッテル。
チャンピオン争いは、トップのベッテルと2番手のアロンソの差が10点となった。
一方、16位からスタートしたザウバーの小林可夢偉は、粘りのある走りで6位入賞を果たしている。

■F1第18戦アブダビ 決勝結果(TOP6)
1.No.09 K.ライコネン(ロータス) 55L
2.No.05 F.アロンソ(フェラーリ) +0.8
3.No.01 S.ベッテル(レッドブル) +4.1
4.No.03 J.バトン(マクラーレン) +7.7
5.No.18 P.マルドナド(ウイリアムズ) +13.0
6.No.14 小林可夢偉(ザウバー) +20.0

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