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モータースポーツ情報
(2012/11/18)前日とは打って変わり、青空が広がる天気に恵まれた「JAF Grand Prix SUPER GT&Formula NIPPON ~FUJI SPRINT CUP2012~」。最終日は、まず前日の悪天候で中止されたレジェンドカップの予選から始まった。
往年のトップドライバーらが競うレジェンドカップ。今年は使用するクルマがTOYOTA 86になり、全選手が初ドライブとなる。予選ではアタックラップと年齢を考慮したハンディキャップが設けられ、決勝グリッドが決定した。
ちなみに、ポールポジションは72歳の高橋国光選手となった。
次に行われた全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの決勝レース。22周・100kmでの競争はタイヤ交換、ガソリン補給などのピット作業は一切ない。オーバーテイクシステムは5度使用可能で、まさにドライバーのガチンコ勝負となった。
スタートを決めたのは予選2位のNo. 1 A・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)。オープニングラップから後続を大きく引き離し、盤石の走りを見せた。一方、2位以下はトラブルで後退したポールポジションのNo.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)に変わり、チームメイトのNo.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が浮上し、それをNo.19 JP.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が激しくプッシュすることになった。
結局、トップのロッテラーを脅かすほどに差は縮まることなく、2位争いも詰め寄るだけで逆転には至らず。結果、序盤の順位でトップ3が決定した。ところが、レース後の再車検で、トップ36号車の車両違反が判明。失格となったため、ポジションが繰り上がり、伊沢が勝者となった。
◎Formula NIPPON 決勝結果(TOP6)
1.No.40伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)22L 32'10.212
2.No.19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)+0.315
3.No. 8ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)+1.346
4.No.39国本雄資(Project μ/cerumo・INGING)+4.593
5.No.20松田次生(TEAM IMPUL)+5.420
6.No.38平手晃平(Project μ/cerumo・INGING)7.336