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自動車業界情報
(2012/12/16)トヨタは去る12月14日よりトヨタ自動車東日本のエンジン工場を本格的に稼働させたと発表した。
工場は宮城県大衡村にある「宮城大和(たいわ)第3工場」で、同社グループが東北に初めて設立したエンジン工場になる。
ここで小型ハイブリッド車のアクアに搭載される排気量1.5リッターの「1NZ-HV」を生産する。
生産能力はおよそ10万基とし、同社はこの工場で組み立てたエンジンを完成車工場となる岩手工場に供給するという。
これによって、トヨタはコンパクト車のエンジンから車輌組立を東北地方で実施する体制を整えたことになる。