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横浜ゴム 走行時の車の空気抵抗を低減するタイヤ設計技術を開発

パーツ情報

(2012/12/21)

横浜ゴム株式会社は、走行中の車の空気抵抗を低減するタイヤ設計技術を開発したと発表した。

この技術開発は、「タイヤのころがり抵抗低減」に次ぐ新しい環境対応技術路して取り組んでいるもので、走行中のタイヤ周辺の空気の流れを改善する事で、燃費性能向上に貢献する事を目的としている。

ひとつの具体案として、装着時に内側側面にフィン状突起を配置したフィンタイヤの開発に至る。ノーマルタイヤに比べ、タイヤ自身の空気抵抗は悪化するが車全体の空気抵抗は大幅に低減した。同社では今後、実車での評価に加え、タイヤ形状と空気の流れの関係を更に研究し、タイヤの性能追求だけでなく「車全体の空気抵抗を低減するタイヤづくり」を推進して行くと語っている。

なお、この技術は2013年2月5日からドイツ・ケルンで開催される「Tire Technology Expo 2013」でも発表される予定となっている。

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