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新車情報
(2013/02/22)英・マクラーレンオートモーティブが3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー2013でアンヴェールされる名車「McLaren F1」の後継車となるスーパーカー「P1」の市販モデルのパワートレインが公表された。
その心臓部は現在量産されている「MP4-12C」と同じ3.8LV型8気筒ツインターボエンジンをグレードアップし、最大出力737ps/7500rpm、最大トルク73.4kgm/4000rpmを発生する。
さらに、IPAS(インスタント・パワー・アシスト・システム)というF1テクノロジーのKERSのノウハウを応用したものを採用しエンジンに直結する形で、最大出力179ps、最大トルク26.5kgmを発生する軽量なモーターを装着。よってシステム最大出力916ps、最大トルク91.8kgmというモンスターに変貌する。そのパワーを解き放つ時はステアリングホイールのスイッチを操作すれば、いつでも強烈な加速を体感できる。
21世紀のスーパーカーらしくゼロ・エミッション「Eモード」も採用。約10kmの走行が可能で住宅地での走行を想定している。バッテリーは外部充電にも対応しており、充電は2時間で完了するという。
同車は、限定500台の生産を予定。