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パーツ情報
(2013/03/15)カーナビゲーションブランド「ECLIPSE(イクリプス)」と先進的な自動車電子部品を展開する富士通テン株式会社は、スマートフォン連携リモートエンジンシステム「RES+(レスプラス)」を開発したと発表した。既に昨年9月より米国トヨタ自動車の「レクサスRX」を対象にディーラーオプションとして納入し、10月よりサービスを開始している。
「RES+ リモートエンジンスタートシステム」は、Android搭載スマートフォンやiPhone用専用アプリケーションから、登録済み車両のエンジンスタート/ストップや、ドアロック/アンロックの遠隔操作を行う事が出来るシステム。従来のRES(キーリモコンからのリモート操作)では操作範囲が車両の至近距離に限定されていたが、新システムではインターネット・携帯電話回線網を使用することで車両から離れていても操作が可能となった。車両のドアロック確認や、エンジンが始動しているか等の状態もスマートフォンの画面上で確認することが出来る。
このシステムは、富士通グループとしての連携の成果でもある。センターサーバとして富士通パブリック型クラウドサービス「FGCP/S5」と、富士通のM2Mサービス「FENICS Ⅱ M2M」との連携で実現している。同社では「今後も今回のセンタービジネスのような新事業を、当社ビジネスの中核として捉え注力していく」と語っている。