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三菱自動車、EVとPHEVの車載電池が発火および発熱を報告

自動車業界情報

(2013/03/27)

3月27日、三菱自動車は同社の電気自動車とプラグイン・ハイブリッド車に搭載する車載電池で発火および発熱が生じたことを報告した。
同社によると、EV向け電池パックの組立工場がある水島製作所で「i-MiEV」向けの16kWhの電池パックのひとつが過熱、発煙、およそ1時間後に発火したという。
また、販売会社で充電していたPHEV「アウトランダーPHEV」に搭載している電池パックから発熱、電池セルおよび電池パック一部が溶損する事象が発生した。
今回発火したEVの電池セルは、製造ラインにおいて工程変更があったため、これに関連し発生した不具合の可能性があるという。
一方、PHEVの溶損については、原因究明が終わるまで、ユーザーに外部充電およびチャージモードによる利用を控えることを通達するとしている。

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