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自動車業界情報
(2013/04/02)ホンダは、今夏に発売予定の新型アコードハイブリッド用インターナビに、万一の事故における迅速かつ的確な救急救命に役立つ緊急通報システムを搭載すると発表した。
今後、販売される新型車のインターナビにも順次適用していくという。
このシステムは、事故による衝撃によってエアバックが作動すると、救急救命に役立つ情報を通報、専門オペレーターが迅速に消防や警察に出動を要請する。
併せて、GPSの位置情報に加え、開いたエアバックの種類や何km/h減速したか、さらには多重衝突なのか否かも通報するという。
なお、ナビ画面上での操作として、手動でも通報可能であるため、急病など事故以外の緊急事態時にも使用できるという。
同社ではグローバルスローガンとして「Safety for Everyone」と定め、今後も万一の事故による被害最小化のための技術進化を目指す。