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自動車業界情報
(2013/04/02)ホンダは、「City-Brake Active System」を新たに開発、「“ぶつからないクルマ”をより多くのドライバーへ」をコンセプトに、予防安全技術の事故回避支援を行う。
同社によると、このシステムを乗車定員保護技術であるサイドエアバッグやサイドカーテンエアバッグと合わせ、安全装備を充実させた「Safety Package」として設定。
これらの技術を今年発売予定の新型フィットに適用するという。
このシステムは、フロントウィンドウ上部にレーザーレーダーを設置、前方車輌を認識。およそ30km/h以下で走行中に追突の危険性が高いと判断すれば、
ブザーとともにメーター内のインジケーター表示が点滅して警告する。そこでドライバーが減速しなければ、自動的にブレーキがかかり、追突や回避または追突時の衝撃を軽減させるという。
さらに、停止中、およそ10km/h以下での走行時、前方およそ4m以内に障害物がある状況でアクセルペダルとブレーキペダルを踏み違えたとき、
必要以上にアクセルペダルを踏み込んだとシステムが判断すれば、ブザーとともにメーター内のインジケーター表示が点滅、警告を促す。