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モータースポーツ情報
(2013/04/16)4月13-14日、イギリス・シルバーストン・サーキットにおいて、世界耐久選手権(WEC)の開幕戦が行われた。
昨シーズンより予選方式が変わり、当日のセッションでは若干混乱が見られた模様だが、
このセッションではトヨタTS030の2台がフロントローを獲得。優勝目指して決勝の6時間レースが始まった。
だが、本番に入ると、ライバルのアウディ勢が先行。序盤こそ今シーズンからWECのアウディドライバーとして
デビューするロイック・デュバルがドライブする2号車のアウディR18 e-トロン・クワトロがリードを奪ったが、
デュバル同様、日本でも馴染みあるブノワ・トレルイエ、アンドレ・ロッテラー両選手がドライブする1号車のアウディがほどなくしてトップに浮上した。
土曜の予選はイングリッシュ・ウェザーの雨の中で行われたが、決勝はドライ。1号車のリードは終盤まで続いたが、惜しくも最後になってドライブシャフトにトラブルが発生。
これで2号車にトップを譲ることになり、1号車は2番手でチェッカー。アウディがワン・ツーフィニッシュを飾り、幸先のよいスタートを切ることになった。
なおトヨタは8号車が3位、7号車は4位だった。一方、今シーズンからWECに挑戦することになった小林可夢偉。参戦するLM-GTEプロクラスで2位に入った。