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自動車業界情報
(2013/04/18)Hondaは、埼玉製作所寄居工場(埼玉県大里郡寄居町)の今年7月の稼働に先立ち、寄居工場建設に関わる環境への取り組みを公開した。Hondaは自前再生可能エネルギー技術により、電気を作る時からクルマが走行する時までのWell-to-WheelでCO2排出量「ゼロ」、エネルギーマネジメント技術によるエネルギーリスク「ゼロ」、リデュース・リユース・リサイクルの3Rで廃棄物「ゼロ」を目指す。この「トリプルゼロ」の考えをもとに、Honda自らの技術と事業活動を通じて気候変動、エネルギー、資源問題に取り組むことで、環境負荷ゼロ社会を可能とする未来をHondaは思い描いている。寄居工場は、年間25万台の生産能力を持つ四輪完成車工場で、Hondaらしいグローバルオペレーションの進化に向け、最先端の生産技術と高効率の生産体質の構築により、マザー工場として世界をリードする役割を担う。また、革新技術を投入した世界トップクラスの省エネルギー工場として、人と環境に配慮した「最も環境負荷の小さい製品を最も環境負荷の小さい工場で作り出す」ことを目指す。