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■フィアット・パンダ、新型発売へ

自動車業界情報

(2013/05/10)

フィアットクライスラージャパンでは、6月1日に新型「フィアット・パンダ」を発売すると発表した。
初代モデルの誕生が1980年。以来、全世界において累計640万台以上が販売されたコンパクトカーとして知られるパンダ。
3代目となる今回の新型は、安全性や低燃費、低エミッションなど、現代のクルマに求められる性能を追求したモデルとなった。
エクステリアは2代目モデルよりもさらに丸みを強調した現代的なデザインとなり、シックスライトのサイドビューは新型にも受け継がれた。
全長は2代目モデルよりもわずかに大きい3,655mm。丸みが増したことで空力特性が向上、空気抵抗係数はクラストップレベルの0.32を達成しているという。
エンジンは、0.9リットルの2気筒ターボエンジン「ツインエア」を搭載。これは、「フィアット 500」で好評を得ているものと同じものとなる。
最高出力は85PSとコンパクトカーにしてはパワフル。アイドリングストップなどの環境技術により燃費性能も優れる。
トランスミッションはATモード付き5段シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を採用、JC08モード燃費は18.4km/リットルを達成している。

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