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新車情報
(2013/05/16)メルセデス・ベンツ日本はこのほど中型セダンとステーションワゴンの「Eクラス」を大幅に部分改良して5月14日から発売を開始した。
同社によると、今回はマイナーチェンジながら新しい内外装デザインはじめ、高効率のパワートレインや安全装備など、変更点が約2000カ以上に及んだという。
E250を除き、Cクラス同様、ボンネット先端のスリーポインテッドスターを廃止する代わりとして、フロントグリル中央に大きく配置するデザインを採用。また、モデル数をセダン、ワゴンともに増やした。
新しい2リッター直4ターボエンジンの「E250」はじめ、チューニングの異なる2種類の3.5リッターV6エンジンの「E300」と「E350」、
4.7リッターV8エンジンの「E550」、さらに3リッターV6ターボディーゼルエンジンの「E350ブルーテック」をラインナップしている。
さらに、Eクラス初のハイブリッドモデルは「E400」で。トルク25.5kgのモーターが3.5リッターV6エンジンをアシストする。
一方、安全装備面では運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を進化させ、ベース車種以外の車種に標準装備。さらに、衝突回避をサポートするBAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラスには、
前方を横切るクルマや歩行者の飛び出しをとらえてディスプレイと音で警告する機能を追加している。
価格はベーシックモデルのE250が595万円で、E63 AMG S 4MATICが1780万円。ステーションワゴンはそれぞれセダンの35~37万円高となる。