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モータースポーツ情報
(2013/05/17)5月16日、ホンダは東京・港区南青山にある本社で、世界選手権フォーミュラ・ワンへパワーユニットサプライヤーとしてMcLaren(マクラーレン)とのジョイントプロジェクトのもと、
2015年から参戦することを決定、正式表明を行った。
同社によると、今回のプロジェクトでは、エンジン及びエネルギー回生システムを開発・製造・供給し、一方でMcLarenは車体の開発・製造及びチーム運営を担当。McLaren Honda(マクラーレン・ホンダ)として活動するという。
参戦の経緯において、来年度よりF1では1.6リッターV型6気筒直噴過給エンジンに加え、エネルギー回生システムが採用される点や、エンジンのダウンサイジング化をはじめとした環境技術が導入される点に触れ、
これらの技術への挑戦は、内燃機関のさらなる効率化や、ハイブリッドシステムなど、先進のエネルギーマネジメント技術を常に追求してきた同社にとり、
将来技術の開発や技術者の育成などにおいて大きな意義があると捉え、参戦を決意したと説明した。
同社では、1964年、エンジン・車体を含めたオールHondaとして参戦してから今回が5度目の挑戦。また、McLarenとの共同開発を行うのは、1992年以来となる。