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1.2GPa級高成形性超ハイテン材部品を、日産インフィニティQ50の車体骨格部品に提供 from UNIPRESS

自動車業界情報

(2013/05/21)

自動車部品製造販売のユニプレス株式会社は、1.2GPa(ギガパスカル)級高成形性超ハイテン材を使用した車体骨格部品を、日産インフィニティ「Q50」向けに供給を開始したと発表した。

今回、日産自動車より受注した1.2GPa材部品は、今年北米にて販売されるインフィニティQ50のセンターピラーインナーとフロントループフレールの2部品。量産については設計段階より高度なシミュレーションと技術を活用し、スプリングバック予測技術や予備成形技術などの高度なプレス技術と独自の通信条件設定などによる溶接技術により実現した。軽量化に繋がる強度の高いハイテン材を採用。特に、センターピラーインナーは、1.2GPa材を含む材質・板厚の異なる2種類の鋼板を接合させる”テーラードブランク工法”を用いた部品であり、同社が世界初となる技術を採用するとしている。

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