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F1第6戦モナコ、ロズベルグがポール・トゥ・フィニッシュ達成

モータースポーツ情報

(2013/05/27)

5月26日、F1第6戦モナコGPの決勝がモナコ・モンテカルロ市街地のコースで78周にわたって行われ、ポールポジションからスタートを切ったメルセデスのニコ・ロズベルグが今シーズン初優勝を果たした。
今年で71回目の開催となった伝統のレースだが、レース中はセーフティカー導入や赤旗中断が起こる荒れた展開となった。
まず、フロントローのメルセデスの2台がレースを牽引。そこに予選3番手のセバスチャン・ベッテルが食い込む形となり、4番手にはベッテルのチームメイト、ウエーバーが続いた。
そんな中、フェラーリのフィリッペ・マッサがレース中盤に大クラッシュ。セールティカーが入った。
さらに、レース再開後ほどなくして、今度は2台が絡むクラッシュが発生し、市街地コースならではといえるハプニング--、崩れたウォールがコースを塞ぐことになったため、セッションが赤旗中断となった。
レースでは赤旗中断となるとタイヤ交換が許されるルールとなっているため、トップをキープしていたロズベルグにとってはますます優位な条件が揃うことになり、
このままトップでチェッカーをうけ、自身通算2勝目をあげた。
2位には奮闘したベッテル、ウエーバーが続き、ピット勝負で出遅れたハミルトンは4位どまりだった。


・F1第6戦モナコGP 決勝結果(TOP6)

1.No.09 N.ロズベルグ(メルセデス) 78Laps
2.No.01 S.ベッテル(レッドブル) +3.8
3.No.02 M.ウエーバー(レッドブル) +6.3
4.No.10 L.ハミルトン(メルセデス) +13.8
5.No.15 A.スーティル(Fインディア) +21.4
6.No.05 J.バトン(マクラーレン) +23.1

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