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今年のインディ500ウィナーは、トニー・カナーンの手に

モータースポーツ情報

(2013/05/27)

5月26日に決勝レースが行われたインディアナポリス500マイルレース。通称インディ500は、予選12番手スタートを切ったKVレーシングのトニー・カナーンの手中に収まった。
序盤からトップを争ったカナーン。曇り空の下で行われた決勝は、序盤から単独スピンやクラッシュなど、荒れ模様の展開で幕を開けた。
一方でめまぐるしくトップが入れ替わる様相となり、混沌としたレース展開が続き、最後の最後まで誰が勝つのか見当するのが難しいシビアな戦いとなった。
そんな中、レースはゴールまで残り4周というスプリントでリスタートが切られる。だがこの4周の中でも昨年のウィナー、ダリオ・フランキッティがクラッシュ。
結局レースはまたもフルコースコーションとなり、レース再開を告げるグリーンフラッグが振られることなく、このままチェッカーを迎えた。
結果、14人のレースリーダーが生まれた今大会で優勝を果たしたのは、カナーン。自身12回目の挑戦で手にした大きな勝利だった。
一方、18番手スタートを切ったAJフォイトの佐藤琢磨。一時6番手までポジションアップを果たしたが、次第に後退。13位でフィニッシュしている。

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