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自動車業界情報
(2013/06/04)株式会社ジェイ・ディー・パワー アジア・パシフィックは、2013年日本冬用タイヤ顧客満足度調査を実施し、その結果を発表した。
この調査は、自家用の自動車(軽自動車を含む)のスタッドレスタイヤを2010年5月以降2013年2月までの期間に新品で購入し、現在も使用している一般消費者を対象とし、ユーザーの満足度を測定したもので、今回で10回目となる。2013年2月にインターネットを利用して実施され、7,464人から回答を得た。
満足度調査の内容として、凍結路面での走行性能、積雪路面での走行性能、耐久性・信頼性、ドライ/ウェット路面での乗り心地、静粛性・見栄え・ドライ/ウェット路面でのハンドリングとグリップ性能という項目で調査。
総合満足度ランキングでは、ランキング対象となっている10ブランド中、ミシュランが調査開始以来10年連続でトップとなった。その理由として、ドライ/ウェット路面でのハンドリング/グリップ性能という基本性能が前年に引き続き強みとなっており、他にも積雪路面での走行性能が昨年比で改善傾向にあるという結果が得られた。
2位はブリヂストンで、ミシュランとともに全ての項目で業界平均以上の満足度となった。以下、3位はヨコハマタイヤ、4位がピレリ、5位がダンロップ、6位がグッドイヤー、7位がトーヨー、8位がファルケン、9位がオートバックス、10位がハンコック。700点を満点として、ミシュランの644点に対し、業界平均は581点、10位のハンコックは510点と大差がついた結果となった。