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モータースポーツ情報
(2013/06/05)第6戦を迎えたインディカーシリーズ。ミシガン州デトロイトで行われた今回のイベントはダブルヘッダーでの開催。
金曜日に1レース目の予選を、そして土曜日には2レース目の予選と1レース目の決勝が行われ、日曜日に2レース目の決勝を行うという、豪華なレースウィークとなった。
1レース目は、ストリートコースで70周のレースを実施。チップガナッシレーシングのダリオ・フランキッティがポールポジションを獲得したが、
エンジン交換のペナルティーによりグリッド降格。これで予選3番手から2番手スタートを切るチャンスが訪れたマイク・コンウェイが奮闘。トップを奪うと、そのままレースをリードし、優勝を果たした。
一方、予選8位からスタートしたA.J.フォイトレーシングの佐藤琢磨は、1回目のピットストップに入るタイミングを1周遅らせたのが裏目に出て、燃料切れでコース上にストップ。再スタートは切ったものの、19位フィニッシュに終わった。
2レース目のポールポジションを獲得したのは、コンウェイ。今回、2回目となるスポット参戦ながら、自身初の快挙を実現させた。
決勝レースでは、アクシデントで、フルコースコーションが5度にもわたったが、その中で、6位スタートだったシュミットハミルトンモータースポーツのシモン・パジェノーが初優勝を果たした。
また、21位スタートに甘んじた佐藤は、一時8番手まで浮上する活躍を見せたが、中盤に他車と接触し、惜しくもリタイヤ。最終的には23位の結果となった。