{ * Script[inc] *}

トヨタ、プリウスをリコールへ

自動車業界情報

(2013/06/06)

トヨタがこのほどハイブリッド車「プリウス」と同社の高級車ブランド「レクサス」のHV「HS250h」の2車種のリコールを国土交通省に届け出た。
対象となるのは、プリウスが2009年3~10月製造分、レクサスは2009年6~10月製造分となり、計11万6994台となる。
不具合の箇所はアキュームレータと呼ばれる制動装置で、電子制御ブレーキシステムにおいて、アキュームレータ(蓄圧器)の一部に大きな力が加わることがあり、
その強度不足によって、走行時の振動で部品が破損し、制動力が低下する恐れがあるという。
対象車には、アキュームレータを確認し、該当する場合は対策品のアキュームレータが組み込まれたブレーキブースタポンプと交換を行う。
該当車両を使用するオーナーにはダイレクトメールなどでの通知を行うという。

過去のニュース記事