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モータースポーツ情報
(2013/06/10)世界ツーリングカー選手権(WTCC)の第6戦が、6月8-9日にロシアのモスクワ・レースウェイで開催された。ロシアでのイベントは初めてとなる。
まず、土曜日に行われた予選。不安定な天候の中でアタックが進み、シボレーを操るY・ミュラーがトップタイムをマーク。
ホンダ勢では、N・ミケリスが最高位となる4番手に、そして5番手にもG・タルクィー二がつけた。
日曜日の決勝レースでは、まずレース1で多重クラッシュが発生する荒れ模様でスタート。セーフティカーが先導するレースとなったが、その後、赤旗によるレース中断に。結果、再スタートを切り、優勝を果たしたのは、トップスタートのミュラーだった。一方、ホンダではミケリスが3位に浮上し、表彰台へとあがった。
レース2では恒例のリバースグリッドからスタートを切り、タルクィーニがスタート直後に3位へと上がり、周回を重ねていく。
しかし、激しいつば迫り合いの末に接触、ポジションダウンを強いられた。しかし、一方では6番手スタートを切ったミケリスが中盤から終盤にかけて上位へと浮上。
5位でフィニッシュを迎えた。優勝はシボレーのM・ニュケアだった。