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パーツ情報
(2013/06/13)シャープ株式会社は、業界最高感度、業界最小スミアを実現し、高速で移動する被写体も高画質で鮮明に撮影できる1/1.8型200万画素CCD(カラー、白黒)を開発し、発売すると発表した。交通監視や向上の検査工程などに適したCCDとして提案している。
交通監視用の監視カメラは、高速で移動する車のナンバープレートなどを夜間や悪天候の厳しい環境下でも識別できるように、解像度や撮影速度、感度などに高性能なイメージセンサが求められている。カメラで撮影した映像を利用して製品などを迅速に検査する工場でも、同様の需要がある。
このCCDは、光を取り込むマイクロレンズの構造を最適化することで集光率を向上させ、業界最高感度1,400mVを実現し、暗い場所でも鮮明に撮影できる。また、業界最小スミア-120dBにより、夜間のヘッドライトなどの強い光源を撮影した時に発生するスミアを抑えて、さらに、200万画素の画像を1秒間に30枚出力し、滑らかな映像を実現した。サンプル価格は税込30,000円となっている。