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名古屋高速、料金割引を年末まで延長へ

自動車業界情報

(2013/06/13)

名古屋の中心街を走る名古屋高速道路を運営する公社が、現在行なっている名古屋高速の通行料割引を今年12月末まで延長する方針を固めた。
社会実験としてスタートしたこの体制は、現在のいわゆる「アベノミクス」が通行量に与える影響を検証するために実施している。
通行料は100円値下げされ、2011年7月にスタート。ETC搭載車のみの割引だが、平日と土曜の午前6時~7時と午後1時~4時に通行料を15%割引く。
これにより、普通車なら名古屋線で750円が640円、尾北線では350円が300円となる。
同公社によると、1年めは東日本大震災の影響が大きく、効果の見極めが困難だったという。結果、1年延長に入り、昨年7月から今年4月の通行量は、
1日平均でおよそ27万~31万台で推移。前年同月を上回っている。
そして、今度はアベノミクスによる効果を調べるために延長。延長に伴い、およそ7億円の減収が見込まれるという。

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