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ル・マン24時間、2号車アウディが依然トップを死守

モータースポーツ情報

(2013/06/23)

17時間が経過した今年のル・マン24時間レース。12時間を過ぎてなお、No.2 アウディR18 e-トロン クワトロ(クリステンセン/デュバル/マクニッシュ)の快走は変わらず。レインタイヤへの交換が必要なほどの激しい雨に見舞われる中でも、無駄のない安定したルーティンワークを続けている。一方、突発的なマシントラブルが発生し、ポジションダウンに泣いたチームメイトのNo.1 アウディR18 e-トロン クワトロ(ロッテラー/ファスラー/トレルイエ)は、参戦するLMP1クラスの最後尾から怒濤の追い上げを開始。ライバルたちよりも2秒近く速い予選タイムなみのスピードで周回を重ねている。

朝が明けたル・マンだが、今朝もまだ曇り空が続き、はっきりしない天気のまま。思い出したように雨が降るなど、これから午後3時のチェッカーに向けても不確定要素が多くなりそうな気配。午前8時過ぎにはレーストラック3分の1ほどの長さに渡り、オイルがまかれハプニングも発生。今年のル・マンは天候不順と度重なるセーフティカーランに翻弄される展開となっている。

・15時間経過(トップ3)
1.No.2 アウディR18 e-トロン クワトロ(クリステンセン/デュバル/マクニッシュ)221L 15:04'16.421
2.No.8 トヨタTS030 ハイブリッド(デイビッドソン/ブエミ/サラザン)221L 15:06'17.648
3. No.7 トヨタTS030 ハイブリッド(ブルツ/ラピエール/中嶋一貴)220L 15:04'20.723

Text & Photo : 島村元子 / Motoko SHIMAMURA

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