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(2013/06/28)JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、2012年7月1日~8月31日の2ヶ月で、JAFが出動した「キー閉じ込み」救助のうち、子どもが車内に残されたままであったケースが全国で470件あったことを踏まえ、これからの気温が上がるシーズンを前に熱中症事故防止の呼びかけを開始した。
「キー閉じ込み」救助470件のうち、緊急性が高いと判断し、通常の開錠作業ではなくドアガラスを割るなどして車内の子どもを救助したケースが24件あり、現場での聞き取り調査によると、その原因の多くは「子どもが誤ってロックを操作した」というものであった。
また、昨年8月にJAFが実施した車内温度の検証テストによると、気温35℃の炎天下に駐車した車内の熱中症指数は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分で人体にとって危険レベルに達するという結果を得た。
「少しの間だから」「寝ているから」といって子どもを残したまま車を離れることは、ドアロックのトラブルだけでなく、熱中症を引き起こす事故になりかねないとして、これからの季節、車に温度には十分注意するようドライバーに呼びかけている。