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(2013/07/08)日刊自動車新聞社は、今年度で26回目を迎える「日刊自動車新聞用品大賞」のグランプリと各部門賞を発表した。
「日刊自動車新聞用品大賞」とは、消費者市場で最も注目を集めたカー用品(自動車メーカーの純正用品は除外)を中心に、カー用品販売店等の協力によるアンケート調査結果を参考に、同紙記者らが構成する選考委員会で選考・評価されるもので、販売量だけでなく、アイデアや技術、話題性などを総合的に評価し表彰している。
グランプリ(安全用品部門賞)に輝いたのは、アイモバイル株式会社の『Mobileye(モービルアイ)プロダクツ』。この製品は、前方車両や歩行者、車線などを検知し、危険が近づくと運転手にアラームで知らせる、後付け用衝突防止補助システム。昨春の発売以来、販売台数は1万2千台を突破。ドライバーに安全運転を習慣づける効果も高く、実際に事故が減少する事例も多く報告されている。また、独自の画像処理技術はボルボやGM、BMWなどの世界の衝突防止システムの7割で採用。その技術をアフター用としていち早く日本市場に投入した点が評価された。後付け部品としては初めて、国土交通省のASV補助金対象となっている。
また、本年度は各部門賞のほかに、日刊自動車新聞の創立85周年を記念して設けられた「特別賞」があり、「メーカー特別賞」にはトヨタ自動車の「86」が、「ディーラー特別賞」には神奈川トヨタの「DTEC COX ボディダンパー」が、「経済産業省自動車課課長賞」には茂呂運送の「こころタクシー」選ばれている。