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自動車業界情報
(2013/07/10)7月9日、ホンダは埼玉県大里郡寄居町に完成した埼玉製作所寄居工場で、四輪車の生産を開始した。
同社によると、同工場は「最も環境負荷の小さい製品を最も環境負荷の小さい工場で作り出す」ことをコンセプトに、同社の最先端の生産技術と
高効率な生産体質の構築により、世界トップクラスの省エネルギーを実現しているという。
同工場では、ミニバン「フリード」、また今年9月に発売が予定されている新型「フィット」の生産を行う予定。また、生産能力は年間25万台を計画している。
なお、ホンダが国内で組み立て工場を新設するのは23年ぶり。国内に3ヶ所の自動車工場を所持することとなり、
同工場はエンジン生産を行う小川工場、多機種混流生産に対応した狭山工場に次ぐ3ヶ所目となり、
工場内には太陽光発電施設を設け、工場で使う電力の約3割を自家発電で賄うという。