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自動車業界情報
(2013/07/20)ホンダは、今年9月に発売予定にしている新型フィットハイブリッドが、国内最高の低燃費となる36.4km/Lを達成したと発表した。
同社によると、新型車輌には、1モーターの軽量コンパクトなハイブリッドシステム「SPORT HYBRID Intelligent Dual Clutch Drive(i-DCD、スポーツ・ハイブリッド・インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)」を初搭載。
1モーターながらエンジンとモーターを切り離して走行を行うという、モーターのみのEV走行を実現させている。
また、SPORT HYBRID i-DCDは、「楽しさ」と「低燃費」を高次元で両立させた新世代のパワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の一つだとしている。
新開発エンジンには、直列4気筒1.5Lの燃費に優れたアトキンソンサイクル(高膨張比サイクル)を採用、
高出力モーター内蔵の7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)とリチウムイオンバッテリーを内蔵したIPU(インテリジェントパワーユニット)を組み合わせている。
なお、PORT HYBRID i-DCDは、走行状況に応じ、エンジンとモーターを接続・切断が可能で、
モーターのみの「EVドライブ」、エンジンとモーターの「ハイブリッドドライブ」、エンジンのみの「エンジンドライブ」という3つの走行モードを自動的に選択するという。