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NGK タイにプラグ製造会社を設立

その他

(2013/08/02)

NGK 日本特殊陶業株式会社は、タイに新たにプラグ製造会社「株式会社スパークテックタイランド」を設立したと発表した。この会社は、サイアムNGKスパークプラグ株式会社、タイNGKスパークプラグ株式会社に次ぐ3拠点目となる。
同社では、今後もスパークプラグの世界需要は新興国を中心に拡大するものと予測。2020年に10億本のプラグ生産体制を構築することを目指し、岐阜県可児市にもスパークプラグの基幹部品である絶縁体の工場を建設中だが、同じくスパークプラグ製造における重要な部品である主体金具に付いても需要に見合った生産拠点が必要となってきたため、今回、タイに新たにスパークプラグの主体金具の製造会社設立することとなった。2016年に年間1,800万個の主体金具、その後段階的に能力を増強し、2020年には年間1億4000万個の主体金具を生産する予定。
新会社「株式会社スパークテックタイランド」の資本金は4億4000万バーツ(約13億7500万円)、投資金額は約30億円。2014年2月に着工し、2015年4月の操業開始を目指している

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