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自動車業界情報
(2013/08/19)マツダ株式会社は、住友商事株式会社との合弁事業であるメキシコの新工場「Mazda Mortor Manufacturing de Mexico S.A. de C.V.(以下MMMdM)」に、エンジン機械加工工場を新設すると発表した。
新設する工場では、MMMdMで生産する「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」や「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」に搭載する「SKYACTIVE技術」のエンジンを生産する予定で、2014年10月の操業開始を目指す。なお、年間生産能力は23万基規模を計画している。エンジン機械加工工場の新設に伴い、MMMdMでは、1億2,000万米ドル(日本円:約120億円)を投資するとともに、約100名の追加採用を行なう予定。
同社では車両およびエンジン組立の工場建屋は既に完成させており、新たにエンジン機械加工工場を新設することにより「SKYACTIVE技術」の生産体制を一層強化する。また、部品の現地調達を拡大し現地化する事で、為替変動への対応力の向上を図る。同社では、「今後もメキシコの自動車産業と地域の発展に貢献してまいります」と、語っている。