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パナソニック、東海大学のソーラーカーチームにHIT太陽電池などを提供

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(2013/08/28)

パナソニックは、2013年10月6日(日)~13日(日)の8日間、オーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレースの一つである「World Solar Challenge 2013(WSC 2013)」に参戦する東海大学のソーラーカーチームを技術支援することで合意した。発電量トップクラスのHIT太陽電池と高容量リチウムイオン電池の提供などを通じて、東海大学のソーラーカーチームをサポートする。

 パナソニックが提供するHIT太陽電池は、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を組み合わせた独自のハイブリッド構造を有しており、一般的な結晶シリコン系太陽電池と比較して、高温時での出力低下が少なく、単位面積当たりの発電量はトップクラスを誇っている。WSCでは、搭載可能な太陽電池面積が最大6平方メートルと限られていることに加え、オーストラリアの強い日射により太陽電池は高温になる。単位面積あたりの発電量が多く、高温に強い特性を持つHIT太陽電池はソーラーカーに最適の太陽電池。今回、ソーラーカー用に特別に設計、製作したHIT太陽電池モジュールを提供するが、発電の中核的役割を担う太陽電池セルは専用品ではなく、住宅向けの量産品を使用している。

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