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自動車業界情報
(2013/09/13)9月10-11日、第65回フランクフルトモーターショーのプレスデーが行われ、各自動車メーカーがコンセプトカーや新車などさまざまな車両を発表・展示した。
このあと14日から22日は一般公開が行われる。
ホンダでは、2014年初頭に発売予定の「Civic Tourer(シビック ツアラー)」量産モデルを世界初公開した。
「Civic」(5ドア)をベースとするCivic Tourer。デザインを含む開発のほとんどを欧州で手がけたもので、リアフェンダに湾曲したキャラクターラインを設けて、スポーティーなデザインとしたほか、室内空間の広さが特徴となる。
減衰力を3段階で切り替えられる電子制御式サスペンション「アダプティブダンパーシステム」は、欧州のホンダ車で初めて採用したことになる。
エンジンは排気量1.8リッターの「i-VTEC」ガソリンエンジンおよび、1.6リッターの「i-DTEC」ディーゼルエンジンを用意した。
車体寸法は全長4520×全幅1770×全高1440mm。荷物を積みやすくするために、荷室の高さを5ドア車に比べて137mm下げたという。