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自動車業界情報
(2013/11/14)日産は新型スカイラインをフルモデルチェンジし、2014年2月末に全国一斉に発売すると発表した。
1957年の発売以来、常にユーザーからの高い支持を誇るスカイラインだが、パワートレインには、日産独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム
「インテリジェントデュアルクラッチコントロール」を全グレードに採用している。これで燃費は18.4km/リッターを実現させるという。
また、ステアリングの動きを電気信号に置き換えてタイヤを操舵する世界初のステアリングシステム「ダイレクトアダブティブステアリング」を採用。
加えて、70km/h以上での高速走行時に車線(白線)に対する車両の向きをカメラが検知、
タイヤの角度と操舵反力を微調整する世界初の技術「アクティブレーンコントロール」との組み合わせにより、高速走行時の直進性を向上させたという。
旧型モデルに対し、全高が10mmダウン、全幅は50mmワイドになったプロポーションとなり、躍動感も増加。
安全性能面では、約60km/hでも衝突回避が可能なエマージェンシーブレーキをはじめとする
最先端の安全装備を前方、側方、後方すべてに採用することにより、全方向で“ぶつからないクルマ"を目指したという。
車両はすべて栃木工場で生産され、月販の目標台数は200台という。価格は449万6100円(2WD)から553万7700円(4WD)(いずれも税込)。