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日産自動車、メキシコで完成車の新工場を稼働

自動車業界情報

（2013/11/14）

日産では、このほどメキシコにおいて新しい完成車工場の稼働を11月12日より開始したと発表した。
メキシコ中西部にあるアグアスカリエンテス州に完成したアグアスカリエンテス第2工場は、
同国で3番目の完成車工場となり、年間の生産能力は17万5千台という。
同社ではメキシコにおける生産能力が25％増加すると見込んでいる。
複数のプラットフォーム（車種）の精算に対応する新工場では、まず米国市場をはじめ20の市場で販売が予定されている
小型車「SENTRA（2014年モデル）」から生産を開始しており、稼働当初は1時間当たり30台のペースでクルマを生産するという。
また、車体工程には、190台のロボットを導入。同工程の自動化率を72％に設定している。

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